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知らずに脱税していた…ここで再確認!確定申告は投資家の義務

「えっ!?俺もしかして脱税してた…」

なんてことにならないよう、
投資をするのであれば
税金の確定申告については必ず知っておくべきです。

確定申告についての認識が曖昧なまま
投資をしてしまっている人もけっこういるんですが、

もし、結果的に脱税してしまった場合、
知らなかったでは当然済まされません。

懲罰として追徴課税という
税金を払うハメになってしまいます。。

そんなことにならないよう、
ここで確実に確定申告について
おさらいしておきましょう!

いかなる投資でも確定申告は必要

一般的な投資のイメージとして強いのは
株式投資やFX投資ではないでしょうか?

当然、そのような投資で利益が出た場合は、
納税のための確定申告が必要となります。

その他にも、最近流行りの仮想通貨投資についても
やはり、利益が出れば確定申告が必要です。
仮想通貨投資については、歴史が浅いため、
まだ法整備が不十分なので確定申告の準備には注意が必要です。

また、土地を取引したり、あるいは賃貸運用を行う
不動産投資も立派な投資なので
取引により利益が出れば確定申告が必要となります。

このように、いかなる投資においても
基本、確定申告は必要なのですが、
1年間を通して利益が出た場合でも、
必ずしも確定申告が必要というわけではありません。

確定申告が必要な条件

確定申告とは、
1月から12月までの1年で得た収入と税金の金額を計算し
税金を納めることを言います。

投資で得た利益も収入となりますので
確定申告をして税金を収める必要があります。

ただし、投資で得た収入に関しては
サラリーマンか?
それとも、主婦や学生か?
はたまた、年金暮らしの人か?
投資でどれくらい儲かったか?
などの条件によって確定申告が必要な条件が決まっています。

ここでは、
株式投資とFX投資で確定申告が必要な条件
について説明します。

株式投資、FX投資をされている方で
以下のいずれかの条件にあてはまる方は
確定申告は不要です。

 ①サラリーマンなど給与所得を得ている方で
 投資での年間の利益が20万円以下の方

②専業主婦や学生など給与所得を得てない方で
 投資での年間の利益が38万円以下の方

③年金受給者のうち受給額が年間で400万円以下の方で
 投資での年間の利益が20万円以下の方

以上の条件のいずれにも当てはまらない人は
確定申告が必要なので忘れずに申告しましょう。

損失の繰越しを確定申告している方については、
投資で確定申告が必要なだけ利益が出てない年でも
確定申告を行わないと、損失の翌年への繰越しがされないので御注意下さい。

税金を収める方法が確定申告だけではない

確定申告は税金を納めるための手続きです。

つまり、税金を納める方法に過ぎません。

確定申告をしなくても
投資での税金を納める方法があります。

「特定口座」を使う方法です。

株式投資の場合、証券会社に自分の口座を作りますが、
その際、一般口座か特定口座かの選択が出来ます。

一般口座では株式投資で発生した利益については
自分で確定申告を行う必要がありますが、

源泉徴収ありの特定口座の場合、
証券会社が株式投資で発生した利益から
税金をあらかじめ徴収して、
確定申告を代行してくれます。

なので、確定申告が必要なくらい利益が出ても
確定申告をする必要がありません。

ただ、特定口座で注意しなければならないのは、
取引ごとに税金を徴収されてしまうため、
年間でのトータルの収支がマイナスになった場合でも
税金が徴収されるケースが出てきます。

例えば、
1月から11月の取引で利益が100万円出ていたら
税率分(20.315%)の税金、20315円が
利益から差し引かれています。
その後、12月の取引で200万円の損失を出した場合、
本来なら1年間トータルでマイナス収支なので
税金を収める必要はないのですが、
既に差し引かれた税金は還元されません。

このように確定申告の手間は省けますが、
余分な税金を納めるリスクがあるんです。

また、特定口座は株式投資にのみ適用される制度で
FX投資などで特定口座を作ることは出来ないので
御注意下さい。

 

総括

投資における確定申告について
おさらいしました。

投資の税制は、
それほど複雑な制度ではないので
しっかり覚えておきましょう。

また、税制については
今までも変更を重ねてきており、
今後も何らかの変更が入る可能性があります。

制度変更については、
こちらのブログで随時レポートしていきますので
チェックして頂ければと思います。