サラリーマンがストレス無く投資で勝つ方法

日中働いているサラリーマンでも投資で利益を出すための情報をお届けします♪

ここで差がつく!投資でルールを守ることの重要さと難しさ

投資は適当にやって勝てるような
甘いものではありません。

自分の勘を信じて買った株や通貨が
買った直後に値上がりしたら、

自分は投資の天才なんじゃないか!
なんて思ったりしますが、

これは、投資の世界では、
けっこうあるあるなんです。

投資でのビギナーズラックあるある

投資は、投資したものの価値が
上がるか下がるかのどちらかなので
運良く、投資したものの価値が
すぐ上がるなんてことはザラにあります。

そのたまたまが、2回、3回と続くと、
私を含めて多くの人が
自分は他人とは違う、天才なんだ!
と勘違いして、手痛いしっぺ返しをくらうことに。

自分が天才だと勘違いした人は
取引の規模がどんどん大きくなっていき、
取引の仕方もどんどん大胆になっていきます、

その結果、いずれ、
今まで利益が吹き飛ぶくらいの大損失を出す
というのが定番パターンです。

投資で失敗した人の行動パターン

こんな痛い目にあった人の行動は
2つのパターンに別れます、

1つは、
もうこんなのやってらんねぇよ!
と言って投資をやめる

もう1つは、
絶対に負けた分と取り戻してやる!
と言って自分の投資手法を見直す

投資をやめるというのも
これ以上損失を出さない為の選択の1つ
とは言えますが、私はこれを良しとはしません。
痛い目にあって勘だけじゃ投資に勝てないこと
を知るのは成功への1ステップだと考えるからです。

現実と自分の勘違いのギャップを埋めていくことは
成功へ近づいているということです。

勝てる投資家への一歩はルール作り

勘では勝てないなら、
どうすればいいか?

それはルールを作ること、
そして、そのルールに従うことです。

投資で、
一発屋的に大儲けするのではなく、
長い期間で利益を着実にあげている人は、
皆それぞれ投資のルールを持っています。

システムトレードのように
完全にルール化された投資はもとより
裁量トレードのように、
その時々で自分で売買を判断するような投資でも
その判断においては自分の中のルールに従っています。

どんな時に買うのか
もしくは、どんな時に売るのか

どの程度の金額で買うのか
もしくは、どの程度の金額で売るのか

それらの判断は全て、
ルールを反映したものなんです。

ルールを守ることの難しさ

ルールさえ出来ちゃえば、
あとは、そのルールのとおり買えばいいんでしょ
楽勝じゃん!

っていうふうに思いませんか。
私はそう思ってました。

ただ、ルールを完璧に守ることは
言うほど簡単なことじゃありません。

人間、お金が絡むと心に余裕が無くなります
心の余裕が失われることが
ルールを守ることを難しくしています。

投資でルールを守る時の難しさは
2種類に分けることができます。

①待つことの難しさ
②続けることの難しさ

1つ目の待つことの難しさとは
投資の売買タイミングまで、
何もせずに待つことの難しさです。

具体的には、
もし、自分の買ったものが値上がりして
含み益が出ている時に流れが変わって
目の前で含み益がどんどん減りだすと、
ルールでポジションを決済する条件を
決めていたにもかかわらず、
ルールを無視して、すぐに決済して
利益を確保したいという衝動が出てきます。

もしくは、長い期間、
ルールに見当たった投資機会が訪れなかった場合、
何も出来ない状況に耐えきれず、
ルールを逸脱したタイミングでも
売買したいという衝動が出てきます。

このような衝動に負けて
ルールに違反した取引を重ねると、
結果的にパフォーマンスが落ちることが多いです。

2つ目の続けることの難しさとは
ルールに従った取引を続けることの難しさです。

どんなルールでも100発100中ではありません。
場合によっては、連敗することもあります。

ルールに従って、
2回、3回と連続で負けて損失が膨らむと
ルールそのものを疑い始めます。

本当にこのルールで大丈夫なんだろうか?
また、損失が増えるんじゃないか?

このような状況になると、
ルールを変更したいという衝動が出てきます。

衝動に従い、ルールを変更する場合、
当人は改良しているつもりでも
実際は、余計なことをしている場合が多いです。

投資は良い状況と悪い状況が繰り返し訪れます。
悪い状況のたびにルールを変更することは、
その次に訪れるはずだった良い状況を
みすみす逃すことになるからです。

同じルールでも差がつく理由

同じルールで取引していても
人によってパフォーマンスには
大きな差が出ます。

本来、同じルールに従って取引しているなら
人によって差がつくはずないのに、
人によって大きな差がつきます。

なぜか?

それは前述したルールを守る難しさによて
ルールをきっちり守れない人がいるから。

実際、きっちりルールを守れる人はわずかです。

一時的ならルールを破って
大きな利益を出すかもしれません、
でも、それは一時的なものに過ぎません。

ルールを破って成功した人は、
得てして、またルールを破ります。
ルールを破れば破るほど、
そのルールは意味を成さなくなり、
勘で取引している状態に近づきます。

そして、最終的には
ルールときっちり守った人と
大きな差がついてしまうということです。

総括

以上、
投資でルールを守ることの大切さと難しさでした。

投資では人間の感情がマイナスに働くことが多いです。
特に、もっと儲けたいという欲や、
もうお金を失いたくないという恐怖は、
投資判断を大きくブレさせます。

投資はそういった意味で、
相場との戦いであり、
自分との戦いでもあると言えます。

どれだけ、自分の感情を律せるか?
ここが投資で成功するか否かの大きな分かれ目となります。

このような人間の弱さを投資から排除する為、
EA(自動売買ソフト)や、AI(人口知能)を
投資取引に使う流れも強くなってきています。

近い将来、
人間が投資の場から排除される日が
来るかもしれませんね。