サラリーマンがストレス無く投資で勝つ方法

日中働いているサラリーマンでも投資で利益を出すための情報をお届けします♪

要注意!放っておくのはダメ!窓開けがあなたの資産を吹っ飛ばす

株式投資には、
翌日の朝の寄り付きで
大きく値を下げる窓開けのリスクが
常につきまといます。

日本の株式は、基本、
日本の証券取引所が開いている時間でしか
取引が出来ないので、
株式市場が閉まった後に
不祥事や事故などの悪い材料が発生しても
対処のしようがないんです。

ただ悶々としながら、
翌日の寄り付きで暴落しないよう
祈って待つことしか出来ません。

そして、その祈りも虚しく、
以下のチャートのような窓を開けた
暴落で寄り付いてしまうことが多いです。

上記のチャートを見ても分かるとおり、
窓開け前の膠着時に仕込んで含み益が出ていた株も
窓開け後に一気に含み損になる価格まで下がってます。

しかも、寄り付き後も
売りが売りを呼ぶ展開となり、
さらに価格を急激に下げてるのが分かります。

発行数や取引量の少ない株だと
損切りしようにも買い手がつかなくなり、
よりスピーディに値が下がっていきます。

まさに、天国から地獄状態。。

ただ、悪材料が一時的なものや外部要因など
長期に影響を及ぼさないものであれば、
窓開けは絶好の買い時とも言えます。

窓開け後の下落が落ち着いてきたタイミングで
買い増すのも手でしょう。

いずれにせよ、株の場合、
突発的な悪材料による窓開けには
対処のしようがありません。

その点、FXは株式と違って
窓開けに対するリスク管理はしやすいです。

FXの場合、一日の24時間の間、
世界中のどこかしらの取引所が開いているので
取引出来ない時間帯が無く、
日をまたいだ窓開けは基本、発生しません。

ただ、週末の土日には世界中の取引所が閉まるので
週をまたいだ窓開けは発生する可能性があります。

週末以外にも注意しなければならないのが
祭日、連休をまたいだときの窓開けです。

特にクリスマス、年末は
世界的に市場への参加者が減るので取引量も減り、
相場の動きが急激になりがち。

以下は2018年末から2019初日に発生した
ドル円の窓開けのチャート。

年明け初日に、1.5円程度下げてスタートしています。

FXの場合、株に比べて
大きく窓開けすることはそれほど無いのですが
それでも、年末などの連休期間をまたいだ場合は
上記例のような大きな窓開けが発生します。

ポンド円にいたっては同じ2018年末から2019年初日にかけて
以下のとおり、2円程度の窓開けが発生しています。

このようなFXの窓開けへの対処としては、
週末、連休前には、
ポジションを決済して減らしておくのがおすすめです。

株式でこの窓開け対応をやろうとすると、
毎日、証券取引所が閉まる直前に決済する必要があるので
手間がかかり、日中働いているサラリーマンには
現実的なやり方ではありません。

FXの場合は、
週末なら、土曜日の早朝に
残ったポジションを決済すればいいですし、
連休前なら、連休初日の早朝に
残ったポジションを決済すればOKです。

日中の仕事中に手続きする必要もなく、
サラリーマンでも無理なくできます。

窓を開けて始まった場合は、
FXでも株式と同様に、窓を開けた方向に
売りが売りを呼ぶ、もしくは
買いが買いを呼ぶ展開になりがちなので、

短期売買を前提として
窓が空いた方向のポジションを撮るのも
有効な手法だと思います。

このような窓開け対策を取るためにも
東京市場だけでなく、世界各地の市場の
休場日はチェックしておいた方がいいでしょう。