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実は超ハイリターンな投資!商品先物取引のルールとリスク

先物取引とは、未来のものを
あらかじめ買っておくこと。

そして、未来にその価値が今より上がっていれば、
そこに利益が生まれます。

商品先物取引では、未来のものが
金であったり、
ガソリンであったり、
大豆であったりします。

私は商品先物取引をやっていた時期に
年間トータルで大きな利益を出すことができました。

商品先物取引は、資金効率が高い
ハイリターンを期待できる投資です。

でも、当然のことながら、
注意すべきこともいくつかあります。

今回は商品先物取引を始めるにあたって
知っておくべきルールとリスクについて解説していきます。

商品先物取引は「先物取引」の一種

商品先物取引のリスクなどを把握するためには
まず商品先物取引がどういうものかを正確に知ることから始めましょう。

商品先物取引の始まりは江戸時代にまでさかのぼり、
1730年に江戸幕府がお米の先物取引を許可した事が始まりだとされています。

商品先物取引は、
これから価格が高騰するであろう商品を
先んじて購入し、価格が変動したら売却する。

投資の原理としては、
株式やFXなどと同じで、その対象が商品となります。

現状、商品先物取引で取引が可能なのは商品は以下のものとなります。


白金

パラジウム
ゴム
原油
ガソリン
灯油
大豆
コーン
小豆

これら商品で商品先物取引を行うことが可能です。

 

商品先物取引の仕組み

それでは商品先物取引の仕組みについて解説していきましょう。

商品先物取引では以下の2つの決済方法があります。

受渡決済
差額決済

先物取引では、商品の代金を先に決めておき、
一定期間後に支払いと商品引渡して取引を終えることを
「受渡決済」と言います。

それに対して、
商品の購入を決定してからその商品の価格が変動した時点で
反対売買を行って取引を終了させることを
「差額決済」と言います。

投資として商品先物取引では、
基本的に後者の差額決済で利益を得ます。

例として金を使って差額決済を説明しましょう。

金の価格が1g5000円だとしましょう。

そして1kgの金を一年後購入するという取引を行いました。

それから半年後金の価格が1g5100円になりました。

その時に買う予定の金を売ることで
差額の1g100x1kg分の10万円を利益として受け取ることができます。

差額決済では実物の商品を取り扱う必要はありません。

金1kgならともなく、大豆などは相当の量を扱うので、
輸送や保管場所などを考えた場合、
現物での取引は個人でやるには現実的ではありません。

商品先物取引のルール「証拠金」制度

続いて商品先物取引のルールについて解説します。

商品先物取引特有のルールで重要なのは、
「証拠金」という制度です。

この証拠金制度はいわゆる担保となるお金です。

取引が完了すれば支払った証拠金は返還され、
仮に損失が発生した際はその分差し引かれてから変換されます。

そして次に重要なのが「最低取引単位」です。

この商品先物取引では商品を購入する際に
最低取引単位というものが存在しています。

これは一度の取引の際に最低でも
どれだけの量を購入する必要があるかを示す単位で
「枚」の単位で数えます。

例として挙げた金の最低取引単位は1kgです。
そのため、金で商品先物取引を行う際は
最低1kg分の金を購入するための金額が必要となります。

とは言え差額決済なら全額用意する必要は無く
証拠金だけで取引が可能です。

ちなみに金1kgに対して証拠金はおよそ7万円程度と、
それほど大きな額は必要ありません。

この証拠金の低さが、商品先物取引
超ハイリターンな投資としている理由です。

差額決済の際は、手数料など差し引かれるため、

注意が必要です。

商品先物取引のリスク

最後に商品先物取引のリスクについて
解説していきましょう。

先述したとおり、商品先物取引は、
少ない証拠金で大量の商品の取引が可能な
資金効率のとても高い投資です。

ただ、これは逆に言えば、
短期間で大損するリスクが高い投資とも言えます。

大きな損失を出さない為にも商品先物取引をする際は、
取引する商品がどの程度、価格が動く商品なのか
しっかり調べておく必要があります。

金は、年間で大体、1gあたり500円程度の範囲で値が動いています。
先物取引で金の1枚の取引単位は1000gなので、
1枚で500円×1000g = 50万円くらいの損失が出ることを
リスクとして覚悟しておかなければなりません。

投資する商品の値動きの範囲を把握して、
何枚まで投資できるかリスク管理には注意して下さい。

他の証拠金を使った投資商品とのリスクの比較は
以下記事を参考に。
ハイリスクな投資TOP3

総括

以上、商品先物取引についてと、
そのルールとリスクについて解説しました。

商品先物取引は証拠金の低さから、
ハイリスク・ハイリターンな投資となってます。

しっかりリスクを管理できる分には、
とても魅力的な投資だと言えるでしょう。

また、商品の場合、
季節や気象状況によって価格が変わるので、
その点を上手く利用すれば儲けやすい
投資商品とも言えます。