サラリーマンがストレス無く投資で勝つ方法

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使ってみるとそこそこ違う、証券会社別スマホアプリ特徴(株編)

まだ、スマホがこれほど普及していなかった頃は
株のネット取引は、パソコンでしかやれませんでした。

今なら、仕事中や外出中でも
スマホでサッと株価を確認して、
コソっと注文を出すなんてことも出来ますが、
当時はそんなこともできず、
株価が気になり仕事中は
ただ悶々としていました(笑)

本当に投資環境は
劇的に改善されていってますね。

スマホの普及拡大もあり、
今では、ほぼ全ての証券会社が
投資取引用のアプリを用意しています。

アプリは証券会社ごとに特徴があって
使ってみると、けっこう使い勝手が違ったりします。

今回は株式取引用の
各証券会社のスマホアプリの特徴をご紹介します。

SBI証券のアプリについて

まず最初にご紹介するのはSBI証券のアプリ。
SBI証券のアプリ大きくわけて2種類に分かれています。

まず1つ目のアプリは「SBI証券 株」です。

これは文字通り株式投資のみに特化したアプリであり、
株式取引に必要な事がほぼすべてこのアプリ1つでできる
と言っても過言ではありません。

まずチャート関連の機能。
チャートの確認は勿論、1つのチャートでそれぞれ
1分足、5分足、日足、週足、月足といった
各時間単位で表示することが可能です。

更にそのチャートを他の銘柄のチャートと
重ねることができます。

チャートを重ねて表示することで
どれだけの違いがあるのかを視覚的に、
そして直感的に確認しやすくなります。

また一々銘柄を探して確認せずとも、
お気に入り登録することで気になった銘柄を
いつでも即時に確認可能です。

さらに株の売買取引にニュースの確認が可能と、
株式取引に必要な事はほとんどコレ1つで可能です。

そしてもう一つのアプリは「HYPER」というアプリです。

このアプリがこだわっているのは、
注文の速度です。

速度というのは、どれだけ注文の際の
手間が少ないかということで、
最短1タップでの取引が可能となっています。

ただ、正直、スキャルピングみたいな
数秒単位の株式取引をしないのなら、
SBI証券 株だけで十分事足ります。

そう言った意味でサラリーマン投資家には
無用な長物かもしれません。

 

楽天証券のアプリについて

次にご紹介するのは楽天証券が提供している
「iSPEED」です。

iPhoneiPadAndroidに対応しており、
株式取引だけではなくFXなどの投資にも対応しています。

このiSPEEDの最大の特徴と言えば
やはり「カスタマイズ性」です。

アプリやゲームにおいては、
いかにストレス無く思うがままに操作できる
ユーザーインタフェースであるかで
評価が大きく変わります。

いくら面白いゲームでも、いくら便利なアプリでも
使い勝手が悪いと、その面白さや便利さを感じる前に
使うのをやめてしまうんです。

その点、このiSPEEDでは
ユーザーインタフェースを
30種類のパーツから好きな様に
カスタマイズすることが出来ます。

カスタマイズパーツでは、
投資活動に必要な情報はほぼ網羅しているので
自分に必要な情報を一目で確認することが出来ます。

例えば株の銘柄に関して基本情報以外にも
株主優待の内容やその銘柄に関係するニュース、
四季報の解説文なんかもアプリ内で確認が可能です。

欠点と言えば、指標数が国内外合わせて11と
若干少なめくらいでしょうか。

カブドットコム証券のアプリについて

カブドットコム証券が配信しているアプリは
「kabu.com for iPhone/Android」です。

こちらもiSPEEDやHYPERなどのアプリと同じく
株式以外の投資にも対応しているアプリです。

kabu.comアプリの最大の特徴は
取り扱っている金融商品の種類の豊富さです。

株式だけとっても通常の株式取引の他に
信託投資、プチ株とほぼ全てが注文可能です。

そして数だけでなく、注文方法も充実しており、
逆指数、W指数、Uターン注文などを始めとして
様々な注文方法が使用可能です。

豊富な商品数や注文方法に魅力を感じる人には
一番おすすめできるアプリです。

 

松井証券のアプリについて

松井証券の配信しているアプリは
「株touch」です。

こちらは株式取引のみに特化したアプリになります。

このアプリの特徴としては、
10万円以下の取引で発生する手数料が無料であるということ。

そのため少額投資を行う方には嬉しいアプリです。

また、取引画面がとてもシンプルなので、
少額での手数料が無いということも合わせて
初心者向けだと言えます。

取引画面と同様に機能としても
他社に比べて限定的で必要最低限という感じです。

 

マネックス証券のアプリについて

マネックス証券の配信しているアプリは種類が多く
株式に関するアプリは3種類リリースされています。

マネックス証券アプリ」
マネックストレーダー株式 スマートフォン
「トレードション米国株 スマートフォン
の3種類です。

マネックス証券アプリ」は
スタンダートタイプに位置するアプリです。

シンプルさを重視したアプリで、
画面の構成もシンプルで、
操作方法もシンプルとなっています。

それに対して
マネックストレーダー株式 スマートフォン」は
ハイパフォーマンスタイプの位置づけです。

豊富なテクニカルチャートや、
いろいろな条件ごとのランキング情報など
機能、情報量ともにより充実しています。

マネックス証券アプリ」を使ってみて
機能や情報に物足りなさを感じたら、
マネックストレーダー株式 スマートフォン
を使ってみてはいかがでしょうか。

「トレードション米国株 スマートフォン
に関しては上記2つのアプリとは別物で
米国株取引専用のアプリです。

米国株専用のアプリは、
他の日本の証券会社にはない
マネックス証券独自サービスです。

海外株の取り扱いには定評がある
マネックス証券ならではと言えます。

 

GMOクリック証券のアプリについて

最後に紹介するGMOクリック証券のアプリは
「iClick株」です。

こちらはシンプルなタイプのアプリで、
その銘柄のチャートから直接注文ができたりと
使いやすさに定評のあるアプリです。

ウォッチリスト機能も備えているため、
気にいった銘柄や購入した銘柄の情報を
すぐに閲覧することができます。

注文から売却までの操作もシンプルなため、
一度利用してみて一通り操作を覚えると、
他のアプリよりも注文がしやすいと感じるかもしれません。

ただし多機能性を求めるとやはり他のアプリに劣ります。

 

総括

以上、スマホで使える各証券会社の
株式取引アプリの特徴についてご紹介しました。

アプリの特徴としては大きく2つに分かれます
使いやすいシンプルなアプリか、
複雑でも多機能なアプリか、

どちらも一長一短あるので、
自分の取引手法に合った方を選ぶのがいいでしょう。

あとは、デザインの好みや、
チャートの見やすさなど、
自分の趣味嗜好にあったものを選べばいいでしょう。

お気に入りのツールを使えば
作業のモチベーションがアップするので
アプリ選びって、けっこう大事なんですよね。