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使いようによっては効果絶大!株の信用取引のやり方とリスク

投資において重要なポイントの1つが
資金効率です。

資金効率とは、
元手に対して、いくら儲かるのか?
ということで、

100万円を儲けるにしても、
1億円の資金を使って儲けるのと
10万円の資金を使って儲けるのとでは、
その難易度は全然変わってきます。

当然、1億円を使って100万円儲けるよりも
10万円を使って100万円を儲ける方が、
難しく、資金効率は高いということになります。

株式取引の場合、
1日の値動きは大体、数パーセント程度で、
他の投資と比べて資金効率がいいとは言えません。

でも、株式投資の投資効率を上げる方法があります、

それが、信用取引です。

株の信用売り取引とは?

基本的に投資というものは手持ちの資金の中から、
投資する金額を決定して投資を行います。

本来は資金が無ければ投資もできません。

それでも方法はあって
もし手元に大きな資金が無かったとしても
資金以上の大きな投資を行うことができるのが
信用取引」です。

信用取引の原理とは、その名前の通り
「自分を信用してもらい、資金以上の投資を行う」
というものになります。

ただし、無条件で自分を信用してもらうわけではなく
信用取引を行うためには資金や株式を担保にした上で
「お金を借りて」投資を行うことになります。

信用取引のやり方

では、具体的に信用取引をするには
どうすればよいのか?

まず、信用取引を行うためには
信用取引口座をつくる必要があります。

信用取引口座を開くためには、
証券会社の審査をパスする必要があり、
その審査は一般口座よりも厳しいです。

審査されるポイントは大きく以下2つ。

①資産状況
②取引経験

それぞれの審査基準は、証券会社によって異なり
オープンにはなっていない為、確実なことは言えませんが、
資産としては、100万円以上、
取引経験としては、3年以上、
ならば、どの証券会社でも審査を通る可能性は高いでしょう、
逆に条件を満たしていない場合は、審査で落ちる可能性があります。

審査に通って、信用取引口座が開いた後は、
資金を信用取引口座に移動して、
その資金で取引が可能となります。

信用取引口座を開いて信用取引を行うことには
大きなメリットがありますが、
その反面、少なくないデメリットもあります。

信用取引を始める前に
そのメリットとデメリットは把握しておきましょう。

信用取引のメリット

信用取引のメリットはなんといっても
手持ちの資金以上に大きく投資できるということであり、
少ないお金でより多くの利益を得られることです。

信用取引では証券会社に預けている資金の
最大3倍までの金額取引が可能になります。

つまり、利益も3倍に増やせるということです。

もう1つ、信用取引のメリットとして大きいのが
株の空売りが出来るということです。

株の空売りとは、証券会社から株を借りて売り
その株の価格が下がったところで買い戻す手法です。

本来、株式取引は、
株を買って、価格が上がったら売って儲けるのですが、
空売りの場合は、
株を売って、価格が下がったら買い戻して設けます。

空売りを使えば、
株が下がる相場でも儲けることができるようになります。

株の価格は上昇と下降と繰り返しているので
今まで上昇の流れでしか儲けていなかったのが
下降の流れでも儲けることが出来るようになれば
投資チャンスは単純計算では倍になります。

信用取引のデメリットやリスク

信用取引に大きなメリットがある反面、
いくつかのデメリットもあります。

まずは、当たり前ですが、
資金に対してより大きな取引が出来るということは
損失を出した時の額もその分大きくなります。

信用取引の場合、現物の取引と異なり、
資金以上の損失が出る可能性があります、

現物取引の場合は、
買った株の価値が0になった場合でも資金が0になるだけですが、
信用取引の場合は、
買った株の価値が0になると、資金の3倍の株を買っているので
信用で買った分のお金がそのまま借金となります。

10万円の資金で、30万円分の株を買って、
その株の価格が0円になったら、
資金の10万円を失うだけでなく、
不足分の20万円が借金として残るということです。
(実際は事前に追証がかかりますが)

空売りした場合もリスクを大きく、
株価の価格は、0円という下限はありますが、
上限は無い為、理論上、無限大の損失の可能性があります。

このように、信用取引には大きなリスクがあります。

また、信用取引の場合、一部株式を除いて
基本的には6ヶ月以内に清算する必要があります。

長期間じっくりと会社の成長を信じて
株を持ち続けることが出来ないんです。

総括

以上、株の信用取引について
始め方、メリット、デメリットでした。

リスクと利益はセットなので、
大きな利益の為には、大きなリスクが必要です。

そういった意味で
信用取引は大きな利益と大きなリスクが
セットになった手法です。

個人的には、
現物での取引と、信用での取引を使い分けることが
ベストだと思ってます。

信用取引には、精算期限があるので、
ここぞ!と思った時の短期決戦の場合に
限定して活用するのが効率的かと思います。

長期的な投資は、現物取引で、
短期決戦は、信用取引で、
みたいな感じで。

いずれにせよ、
信用取引リスク管理が肝ですので、
損切りラインなどの損失へのケアは確実に行いましょう。