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トレーダーは職を失う?未来の投資は全てAIにお任せとなるのか?

今最も注目されている技術の1つが
AI技術。

日々、進化し続けるAI技術は、
SF映画の世界のものであった
自我を持つロボットを
作り出してしまうかもしれません。

ワクワクする反面、
ちょっと怖い気もします。

そしてその驚異は、
投資の世界にも波及してきています。

近い将来、
AIにとって変わられる仕事が出てきます。

その仕事の1つに
投資のトレーダーも含まれるかもしれません。

今後も進化を続けていくであろうAI技術

AIとは人工知能であり、
人間の指示がなくても自ら学び進化していきます。

その進化によって、
人間との差はどんどん縮まっています。

創作物に関してはAIは感情が無いから無理
なんて事が言われますが、
感情を覚えるAIというものも出てきたりします。

実際に生物の本能や思考をエミュレートし、
擬似的に感情を再現するといった技術が
実用化されつつあります。

情報処理能力に関しては、もともと
人間よりもAIの方がはるかに優秀なので、
そこに判断力などが備われば、
もはや人間の出る幕はなくなるのかもしれません。

そのAI技術の手は資産運用にも伸びています。

 

資産運用、人間対AIの現状

さて、資産運用にもAIが導入され始めてますが
実際の所人間とAIの差はどのようなものなのでしょうか?

やはりAIのイメージとして強いのは
圧倒的な情報処理能力でしょうか。

どのような天才であっても人間では
単純な情報処理能力において
AIなどのコンピュータに勝てません。

ただ、単純な情報処理能力の高さが
そのまま投資の高パフォーマンスに
直結するわけではありません。

というのも、
確かにデータを元にした資産運用であれば
AIは一定の成績を上げてくれます。

しかし運用が長期的になればなるほど、
結果を導き出すための分析が複雑となっていき、
AIが結果を出すことが難しくなっていきます。

資産運用、つまり投資には不確定要素が多く、
我々人間が投資を行っていても
予測外の出来事により失敗してしまうことが多々あります。

AIはその不測の事態というものにかなり弱く、
突発的な事態に直面すると
人間よりもカバー力に劣るのが最大の欠点になります。

そのため、長期的な資産運用という点では応用力の分、
現状は人間の方がAIよりも勝っているといえるでしょう。

 

短期的な運用はAIが勝る

長期的な運用では分析能力や応用力が足りないことから、
人間に劣るとされるAI。

ただし、あくまで人間が勝てるのは
長期的な分析における柔軟性のみであり、
短期的な運用であればAIに軍配が上がります。

実際、FX投資の短期運用では自動売買ソフトでの
運用がかなり活況してきています。

自動売買ソフトなので、まだAIと呼ぶには
ふさわしくないかもしれませんが、
投資の世界の流れとして、人間ではなく、
AIなどを活用した自動売買が主流になりつつあるということです。

 

将来的にはAIが主流となる

短期的な資産運用にAIが活用されて始めている現状、
長期的な資産運用の問題もいずれは
技術の進化によって解決されて行くことでしょう。

そうしてAIによる長期的な分析が可能となれば、
AIによる運用が主流になっていくのは必定。

トレーダーの方にとっては、
AIに職を奪われるかもしれない死活問題ですが、
資産運用をする立場としては
投資をする際の選択肢としてAIが活用できれば
それは、むしろ歓迎される状況だと言えます。

ただ、いくらAIが優れたものになったとしても
それを使うかどうかの最終的な決定権は人間にあります。

どのAIを使うかなどの判断も必要となってくるでしょう。

今後は、AIを理解して、AIをどのように活用するかが
投資において重要なファクターとなってくるかもしれません。

時代についていけるのはやはり
情報をしっかりと仕入れ、適応した者だけでしょう。
そういった意味で投資の世界の変化にも
柔軟に対応していきましょう。

総括

以上、資産運用におけるAIについてのお話でした。

結論をまとめると、
長期的な資産運用に限れば、
まだ人間に優位性はあるが、
将来、その優位性も無くなり
AIが投資の主役となる日がくる

その時代の変化に対応して
適切な情報収集をできる人が
投資において成功する

ということになります。