自分で資産運用するのと投資信託どっちが得か？

資産運用は素人が自分でやるより、
プロに任せた方が安心！

と私は思ってたのですが、
どうもそうとは限らないと今では思います。

プロに資産運用を任せる場合は、
投資信託を購入するのが一般的です。

投資信託とは、自分のお金を
資産運用のプロに預けて運用してもらうサービス。

投資信託の最大のメリットは、
自分は何もしなくていいということ。

そして、
投資信託の最大のデメリットは
報酬を払わなければならないこと。

投資信託に払う報酬は信託報酬と呼ばれ
運用期間中ずっと払い続けるコストです。
大体、運用する資産の0.2%～0.5%くらいが
信託報酬として毎年目減りしていきます。

もし、投資信託の運用が上手くいかず、
元本割れの損失を出していたとしても
信託報酬は払われ続けます。。

これって、けっこうメチャクチャだと思います。

投資信託の運用担当者は、
どんなに失敗しても自分の報酬は確保されるような
夢のような条件で投資をしていることになります。

そんな条件なら、誰だっていつかは利益が出る気がしますが。

もうこの時点で、投資信託は搾取されている気がします。

まあ、それでも、
信託報酬が気にならないくらいのリターンを出してくれれば
文句はありません。

でも、実際のところは、
アクティブな運用を行う投資信託の70%以上が
市場の平均値（株で言えば日経平均株価）を下回っている
というデータがあります。

投資のプロと言ってもピンキリです、
プロとは名ばかりのトレーダーもいるとうこと、
特に日本のファンドは海外よりも
パフォーマンスで劣ると言われています。

人に任せて、損失が出て、報酬まで払ったら
気分が悪いことこのうえないです。

自分でやって失敗する分には
まだ諦めがつくし、
失敗を経て投資について学ぶこともできます。

私は自分で投資してみることをおすすめします、

それでも、時間が全然無くてプロに任せたいというのであれば、
投資信託を選ぶ時だけは十分に時間をかけて選んで下さい。

信託報酬とパフォーマンスが全く釣り合わない
酷い投資信託が普通に売ってたりするので、
そんなカスをつかまないことだけ注意して下さい。