サラリーマンがストレス無く投資で勝つ方法

日中働いているサラリーマンでも投資で利益を出すための情報をお届けします♪

サラリーマンの投資初心者が簡単に儲ける方法

投資で儲けを出す方法は、

安く買って、
高く売る

ということです。

何当たり前のこと言ってるんだと
怒られてしまうかもしれませんが、

投資の初心者が簡単に儲ける際のポイントに
なるのは安く買って高く売るのうちの

“安く買う”

です。

もっと言うと、
“価格が暴落した時に買う”
ということです。

今回、投資初心者のサラリーマンの方におすすめするのは、
株が暴落した時に買うということです。

株価が暴落する際は、いくつかの要因があります、
その中には、以下のような一時的な外的要因や内的要因があります。

・アメリカなどの他国の相場悪化に引っ張られた下落

・カリスマ社長交代などの社内組織変更による下落

・製品の事故や、社内の不祥事などによる下落

外的要因として、アメリカの株式市場が大幅に下落すると、
日本の株式市場もその影響を受けて、全体的に下落します。

たとえ、その会社の業績に全く問題が無かったとしても
日本市場全体の相場感に引っ張られるかたちで多くの株が下落します。

その場合、本来の会社の価値と、株価の間に必要以上のギャップが発生します
つまり、お買い得価格になっているということです。

内的要因としてはカリスマ社長の退任などが
市場にマイナス面でインパクトを与え、株価下落の要因となります。

日本電産という小型モーターで世界トップのシェアを持つ会社が
創業者でもある永守重信社長の退任を2018/2/15に発表しました。

永守氏は1973年にわずか4人で始めた会社を
一代で世界トップシェアを誇るまでの大企業に成長させました。
また、2017年時点での総資産は3890億円にものぼり
長者番付で日本の12位に位置する資産家でもあります。

そんなカリスマ的経営者が経営の第一線から退くというニュースは
市場に大きなインパクトを与え、日本電産の株価は大幅な下落となりました。

上記のグラフが日本電産の株価の推移を表したものですが、
社長交代を発表した2/16に大幅に下落しているのが分かります、
ただし、その下落から数日後には下落する前の株価付近まで戻しています。

このことから社長交代などの組織変更による株価下落は
長い目で見た場合、一時的なものだと言えます。

内的要因で言えば他にも、既存製品の事故や社内の不祥事などによる
一時的な損失を悲観して株価が下落することがあります。

日産自動車は、2017/9/29に国土交通省の立ち入り検査により
無資格者に完成検査を行わせていたことが発覚しました。

このニュースに対して株式市場は反応し、日産自動車の株価は大幅下落しました。

上記のグラフが日産自動車の株価の推移を表したものですが、
無資格者の検査問題が発覚した9/29以降に大幅に下落しているのが分かります、
ただし、その下落から3ヶ月後には下落する前の株価よりも高い価格まで上昇しています。

このことからも社内の不祥事など一過性の問題による株価下落は
長い目で見た場合、買い時だったと言えます。

このように、条件によって株価の大幅下落は買い時と言えます。
投資の初心者にとっては、とても分かりやすいエントリーポイントだと思います。

ただし、このような大幅下落した株を購入する際は、
絶対に注意しなければならない点があります。

それは、
大規模な歴史のある会社の株のみ買う
ということです。

新興企業や、中小企業の場合、
会社の体力が無いため、不祥事や外部要因の問題でも
資金繰りが悪化して倒産まで行ってしまう可能性があります。

買った株の会社が倒産することは株主にとっては最悪です。
持ってた株の価値が0になってしまうからです。

そんな最悪の事態を避けるためにも
暴落した際に買う株は体力のある大規模の会社に限定する必要があります。

大規模な会社と言うと何かあいまいな感じですが、
投資の初心者の方が会社を選ぶ際は、

昔からよく知っている会社

という基準で選んで問題無いでしょう。
自分が得意な分野だから知っているという会社ではなく、
世間一般的に昔からよく知られている会社ということです。

JALのような誰もが知っている会社で倒産したケースもありますが、
これはレアケースとして割り切るしかありません。
それにJALが倒産したのは一時的な大幅下落によるものではなく、
長年の間、積もり積もった収益不全体制が原因です。
ちなみに、東京電力も、東芝も、あれだけの危機を迎えながら
倒産という最悪のケースは免れ、株価も回復してきています。

もう一つ注意点というか、覚悟しておくべきことは
長期保有する必要があるということです。

先述した日本電産日産自動車のように
暴落から、数ヶ月くらいで元の株価に回復するケースもありますが、
暴落から、1年くらいたってようやく元の株価に戻るケースもあります。

リスクが少ない分、短期間でのリターンはあまり期待できない
手法であることは覚悟して下さい。

まあ、覚悟と言っても、
ただ株価が戻るまで、放っておけばいいだけです。

特に日本はアメリカなどに比べると、
暴落後に株価が戻るまでに時間がかかる傾向があります。

初心者にはまだハードルが高いですが、
投資の経験を積んでいくなかで
暴落後のアメリカの株を買うというのも手でしょう。


アメリカ株の買い方や注意点はこちらの記事を参考に↓

jinseigyakuten.net